歯周形成外科の診療例 歯のないところを治療してほしい

治療前

治療前

大変長期間にわたって矯正治療を受けておられた患者さんです。歯のないところを何とかしてほしいというご希望で来院されました。

治療前

矯正装置が触れていた左下の奥歯が深い虫歯になっています。

治療前

また歯のないところも大変薄く、このままでは歯を補う処置を施すことが困難です。

治療中

治療中

虫歯を除去し歯周形成外科処置を施しました。仮の歯で歯ぐきの治癒を待っているところです。へこんでいたところがほぼ歯を補えるような形に回復しました。

治療後

治療後

セラミックブリッジによる修復後の様子です。より自然な状態を取り戻すことができました。

治療後

このような処置は、見た目を回復するだけではなく清掃性(=掃除のしやすさ)を向上させます。

治療後

歯を守る役目を持っている、歯の周りの硬い歯ぐきにも十分な厚みを持たすことができました。

上記治療例で約15〜20万円(補綴をのぞく)

歯周外科治療治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。歯周外科治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

リスクや副作用の例

  1. 歯周外科治療で起こり得る合併症について: 一過性の唇、舌、頬部などの感覚麻痺、またこれらに対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒遅延、および術部顔面部の内出血などがおこりうることがあります。
  2. 喫煙、飲酒および多量の砂糖摂取により、歯周外科治療の創傷治癒が遅延する可能性が高くなることがあります。
  3. 前歯部歯周外科治療では、手術が複雑で予想どおりの結果にならない場合があります。その場合追加の手術が必要になることがあります。
  4. 処方された薬剤の服用により吐き気、眠気、咳、湿疹などの一時的な副作用があらわれることがあります。
  5. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。